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J-GLOBAL ID:201002230974699557   整理番号:10A0204471

転写因子,調節エレメント及び栄養素-遺伝子伝達

Transcription factors, regulatory elements and nutrient-gene communication
著者 (3件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 91-94  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0308A  ISSN: 0029-6651  CODEN: PNUSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,正常代謝を行う上でその生物学的役割が不可欠な遺伝子を栄養素がどのように調節しているのかという機構が分かってきた。古典的な研究では,特定の転写因子を活性化するためのリガンドとして栄養素に焦点を当ててきたが,いまや総合的あるいは限定的な遺伝子活性化の一過程としてヒストンのアセチル化に焦点が当てられるようになった。核のATP-クエン酸リアーゼにより生成されたアセチルCoAがヒストンの選択的アセチル化を経て特定遺伝子の活性化にある役割を果たしていることが分かった。転写因子のアセチル化は栄養素反応性遺伝子転写を制御する2番目の機構を提供するかも知れない。3番目の機構は遺伝子内のエレメントの局在と同様に転写の許可・不許可を出す可能性のあるクロマチン内の応答エレメントの利用性と関連がある。4番目の機構は局在している酵素の阻害-活性化を調整するZnイオンの細胞内輸送と関連がある。この過程は次々と遺伝子発現を調節する情報伝達分子に影響を及ぼす。この総説に提供した例は栄養素-遺伝子伝達を理解する上での新しいレベルの複雑性についてのものである。
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分類 (2件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  遺伝子発現 
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