抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
濡れ壁サイクロンはサイクロン内壁に沿って流れ下る重力供給の水をもつ新しい概念に基づくものである。この装置はガスの粒子状およびガス状不純物両方の同時的な冷却および浄化のために使用できる。本研究はオリフィス計,ベンチュリ供給器,回転空気ロックおよび濡れ壁サイクロンのような基本構造装置の計画および設計を行い,広い実験研究とそれからの詳細なデータ解析を実施した。乾燥および濡れ両方の条件下での粒子状物質除去を種々の空気速度で研究した。汚染物としてフライアッシュおよび滑石を導入して実験を行った。一定の固体量において入口速度を変えて乾燥および濡れ両方で全およびグレード効率を得た。滑石を汚染物として使用したとき,サイクロン壁を濡らすことによって全捕集効率を僅か約3%増加させた。しかし,グレード効率データの解析から,1から3μm範囲の微粒子に対して捕集効率が33%にまで顕著に改善することが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.