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J-GLOBAL ID：201002231027224843   整理番号：10A0611278

無線ネットワークに対する干渉モデリングへの統一手法

A Unifying Approach to Interference Modeling for Wireless Networks

著者 (4件)： BOCHE Holger (Fraunhofer Inst. Telecommunications, Berlin, DEU) ,  BOCHE Holger (Technical Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  BOCHE Holger (Fraunhofer German-Sino Lab. Mobile Communications MCI, Berlin, DEU) ,  SCHUBERT Martin (Fraunhofer German-Sino Lab. Mobile Communications MCI, Berlin, DEU)
資料名： IEEE Transactions on Signal Processing  (IEEE Transactions on Signal Processing)
巻： 58  号： 6  ページ： 3282-3297  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0228A  ISSN： 1053-587X  CODEN： ITPRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記干渉モデリングに対して,二つの公理的な方法が知られている。本稿では,その二つの「標準干渉関数」と「一般干渉関数」について完全に解析し,比較検討した。そして,凸性と単調性が二つの重要な設計原理であり,それらは結合干渉低減及び資源配分のためのアルゴリズムの開発に有用であることを示した。単調性は公理の標準干渉関数として開発され,そこでは大局的に収束固定点反復が導かれた。凸性は,例えばマルチユーザビーム整形やロバスト信号処理などに広く用いられる。これについても,スケール不変量干渉関数の更に一般的な公理の枠組みの範囲内で解析した。本稿では二つの世界の最良の選択を許すブリッジを提供する統一枠組みを提案する。ここでは,一つの公理的枠組みからほかの枠組みへ変わるとき,ある主要な性質が保存されることを示す。したがって,どのような与えられた問題に対しても,最も適切なモデルを用いることができる。

シソーラス用語： *通信網 ,  *無線伝送 ,  *電磁波干渉 ,  モデリング ,  電力制御 ,  QOS【通信】 ,  資源割付 ,  凸形
準シソーラス用語： 資源分配 ,  数値モデリング ,  *無線ネットワーク

分類 (1件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線ネットワーク ,  干渉 ,  モデリング ,  手法