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J-GLOBAL ID：201002231081157825   整理番号：10A0923412

歴史的木造建築物の耐震性評価システムの開発-その1 近代化遺産建築物の常時微動測定-

著者 (3件)： 仁田佳宏 (足利工大) ,  尾内俊夫 (足利工大) ,  菊地弘 (オプトウェア)
資料名： 足利工業大学総合研究センター年報  (Annual Review. Collaborative Research Center, Ashikaga Institute of Technology)
号： 11  ページ： 98-102  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： L5803A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 館林市に現存する建築物を対象として,振動特性を検討した。次に示す6棟の常時微動を測定した。1)旧二業見番組合事務所。2)旧割烹旅館。3)旧上毛モスリン事務所。4)日清製粉記念館。5)毛塚記念館。6)正田醤油正田記念館。さらに,前記3)を対象として,平面振動形状と初期剛性を検討した。その結果,次のことがわかった。1)単一の計測器のみを用いる非同期計測結果と複数の計測器による同期計測結果はほぼ等しい。2)平面振動形状は固有直行関数展開により推定可能である。3)固有振動数を用いて各層ごとの初期剛性を推定できた。

シソーラス用語： *歴史的建造物 ,  *木構造 ,  古建築 ,  耐震性 ,  文化 ,  *常時微動 ,  固有振動数 ,  剛性
準シソーラス用語： 初期剛性 ,  伝統木造建築 ,  文化遺産

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 歴史 ,  木造建築物 ,  耐震性評価 ,  開発 ,  近代 ,  建築物 ,  常時微動測定