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J-GLOBAL ID:201002231094792481   整理番号:10A0861621

触媒応用のための基板に利用するAISI314発泡ピースの不動態化処理の重要性

The significance of passivation treatments on AISI 314 foam pieces to be used as substrates for catalytic applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 257  号:ページ: 495-502  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低密度,高い力学強度と良好な熱と質量輸送の係数など,金属泡がもつ幾つかの特性は,触媒応用上でも魅力がある。高温処理により,金属泡表面の組成と形態に大きな修飾が起り得る。このような表面変化は,金属芯から孔表面への元素のマイグレーションが原因であり,結果として酸化層の形成による不動態化が誘起される。この新しい層はさらなる金属偏析を避け,表面粗さを発生し,両効果は触媒被覆品質に大きな影響を与える。この研究では,50と60ppiのAISI314ステンレス鋼泡に対応する金属表面の化学と形態におよぼす焼成温度と時間の効果を分析した。表面の化学的および形態的変化を,X線回折,走査型電子顕微鏡,エネルギー分散X線回折とレーザRaman分光法で評価した。AISI314泡に高温処理を適用すると,酸化クロムおよびクロム,鉄とマンガンのスピネル型化合物を含む表面層の形成が促進される。このタイプの構造に対する最適処理温度を,形成した層の付着と厚さの適当性から900°Cと推定した。孔が小さい(60ppi)試料の場合,最適処理時間は2時間に近く,大きい孔(50ppi)の場合は,20時間が望ましい。これらの条件の下で,次の触媒物質の堆積に適した妥協案が付着,厚さと表面粗さの関係の間に見出された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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