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J-GLOBAL ID:201002231139018243   整理番号:10A1382244

桂うり(日本産酢漬けうり;Cucumis melo var.conomon)の香り成分の抗変異原性;分化誘導性;および抗酸化効果

Antimutagenic; differentiation-inducing; and antioxidative effects of fragrant ingredients in Katsura-uri (Japanese pickling melon; Cucumis melo var. conomon)
著者 (12件):
資料名:
巻: 703  号:ページ: 163-168  発行年: 2010年12月21日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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6種の香り成分を完熟漬物の桂うり(日本産酢漬けうり;Cucumis melo var.conomon)より同定した。それらの中4種は硫黄含有化合物[メチルチオ酢酸エチルエステル(MTAE),酢酸2-メチルチオエチルエステル(AMTE),3-(メチルチオ)プロピオン酸エチルエステル(MTPE),および酢酸3-メチルチオプロピルエステル(AMTP)]および他は酢酸ベンジルおよびオイゲノールであった。新規に同定されたMTAEおよびAMTPは,高修復能E.coli B/r WP2のUV誘導変異に対する阻害能によって測定された抗変異原活性を示した。MTAEとMTPE(チオカルボン酸およびアルキルアルコールのエステル)はヒト結腸癌細胞(RCM-1細胞)の分化を誘導したが,AMTEとAMTP(カルボン酸とチオアルキルアルコールのエステル)は誘導しなかった。チオカルボン酸とアルキルアルコールを含む特異的チオエステルモチーフが,これら化合物の分化誘導能と相関していた。AMTE,MTPE,AMTPおよびオイゲノールは,抗酸化能ビタミンであるアスコルビン酸に比較して,より高い酸素ラジカル吸収能を持っていた。漬けうり中のMTPE,AMTPおよびオイゲノールの量は,熟成中途漬物に比較して完熟漬物ではそれぞれ49倍,>1175倍および11倍に増大していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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野菜とその加工品  ,  生薬一般  ,  分子遺伝学一般 
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