文献

J-GLOBAL ID：201002231159577567   整理番号：10A0492408

宇宙アクセスに対する先進概念の概要

Overview of Advanced Concepts for Space Access

著者 (4件)： KETSDEVER Andrew D. (Edwards Air Force Base, California) ,  YOUNG Marcus P. (Edwards Air Force Base, California) ,  MOSSMAN Jason B. (Edwards Air Force Base, California) ,  PANCOTTI Anthony P. (Edwards Air Force Base, California)
資料名： Journal of Spacecraft and Rockets  (Journal of Spacecraft and Rockets)
巻： 47  号： 2  ページ： 238-250  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： A0461B  ISSN： 1533-6794  CODEN： JSCRAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 短期間でロケット性能を改善出来る必要性を満たす最有望概念は,可成りの重量低減を仮定した,核分裂システムである。しかしこの概念に対し,多くの挑戦が無いと要っているわけではないが,技術成熟レベル(TRL)から見れば高く強力な候補である。比推力の大きさから見れば他と比較して高い。空気吸込複合機関は,比較的に高い。高比推力で,酸化剤が容易に大気から得られる。ビームエネルギー(レーザおよびマイクロ波)概念は動力源を打上ロケットから分離出来る利点がある。今日の打上ロケット推薬は全体重量の85-90%が推薬である。銃および磁石の高速打上はまだ軌道速度に達していない。宇宙エレベータは初期投資が大きい。化学ロケットの推進効率は高いが,更なる改善は大きなコストを費用とする。ペイロードを軌道に投入するには現在の打上ロケットで膨大な燃料の高速変換が行われる。エネルギー生産,貯蔵,伝達のサブシステムの基礎研究が必要である。宇宙アクセスの新時代に対し打上機技術の大きな進歩が必要であることは明白である。

シソーラス用語： *打上ロケット ,  *原子力ロケットエンジン ,  *核分裂 ,  ジェット機関 ,  ビーム技術 ,  レーザビーム ,  マイクロ波 ,  エレベータ ,  *比推力 ,  *複合機関
準シソーラス用語： エアブリージングエンジン ,  宇宙エレベータ

分類 (2件)： ロケット・ミサイル  (QK07000R) ,  内燃機関一般  (PB02010R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 宇宙 ,  アクセス ,  概念 ,  概要