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J-GLOBAL ID:201002231171602704   整理番号:10A0831319

パイロット規模設備における石炭と廃棄物の共ガス化 2:硫黄及び窒素化合物減少を達成するための合成ガス処理における触媒の効果

Co-gasification of coal and wastes in a pilot-scale installation. 2: Effect of catalysts in syngas treatment to achieve sulphur and nitrogen compounds abatement
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  号: 11  ページ: 3340-3351  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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各種の廃棄物と混合した石炭をパイロット規模設備において共ガス化した。生成した合成ガスを2つの触媒固定層反応器において熱処理した。最初の反応器において,ドロマイトを使用し,二番目の反応器ではニッケル系触媒を使用した。Puertollano及びコロンビア産の2種類の石炭を試験した。Puertollano石炭はそれぞれ42.5%と2.4%の高い灰分と硫黄含有量を有していたが,コロンビア産石炭の灰分と硫黄含有量はそれぞれ12.7%,0.9%であった。マツ,バガス,RDF及びPEが,石炭と混合した廃棄物であった。ドロマイト固定層反応器後,合成ガス中のH2SとNH3含有量は,ガス化炉を出た後の含有量よりはるかに少なかった。ほとんどの石炭と廃棄物ブレンドに対し,NH3減少は原料の窒素含有量に依存して30~50%の間を変動し,H2S減少は合成ガス中のH2S含有量に依存して68~74%の値を達成した。合成ガスがニッケル系触媒を通過後,ほとんどの石炭と廃棄物ブレンドに対し,ボイラーとガスエンジンで使用できるH2SとNH3含有量を示した。総合的合成ガス処理は97%以上のH2SとNH3減少につながった。大部分の実験に対し,合成ガス中の最終のH2SとNH3濃度はそれぞれ20ppmv,30ppmv以下であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ガス化,ガス化プラント  ,  気体燃料の精製 

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