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J-GLOBAL ID：201002231174206036   整理番号：10A0996857

120GHz帯無線通信用フィンライン型偏波分離器の特性評価

著者 (5件)： 竹内淳 (NTT マイクロシステムインテグレーション研) ,  枚田明彦 (NTT マイクロシステムインテグレーション研) ,  高橋宏行 (NTT マイクロシステムインテグレーション研) ,  久々津直哉 (NTT マイクロシステムインテグレーション研) ,  門勇一 (NTT マイクロシステムインテグレーション研)
資料名： 電子情報通信学会大会講演論文集  (電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集)
巻： 2010  号： エレクトロニクスソサイエティ1  ページ： 67  発行年： 2010年08月31日 
JST資料番号： G0508A  ISSN： 1349-1369  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 120GHz帯無線の偏波多重通信実現に向けた直交偏波分離器(OMT)を設計試作し,特性評価を行った。円型ホーンを接続した際のOMTのV,H偏波ポート間アイソレーションは30dB程であり,シミュレーション結果に対し30dB劣化した。OMTのアイソレーションを時間軸で評価することで,V・H偏波共通ポートでの反射及び偏波の回転がアイソレーション劣化の原因の一つであることが判明した。そこで正方形ホーンを使用し,さらにフィンラインの挟み込み圧力を向上する構造を採用することでアイソレーションが50dBまで改善した。(著者抄録)

シソーラス用語： フィンライン ,  *偏波 ,  *分離装置 ,  EHF【周波数】 ,  無線伝送 ,  アイソレーション【IC】 ,  *マイクロ波回路 ,  ミリ波通信
準シソーラス用語： 偏波分離器 ,  OMT

分類 (2件)： その他の伝送回路素子  (NC04070U) ,  マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線通信 ,  フィンライン ,  偏波 ,  特性評価