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J-GLOBAL ID:201002231189187011   整理番号:10A0869876

カドヘリンおよびインテグリン介在接着間のクロストークによる細胞運動行動の制御

Regulation of cell motile behavior by crosstalk between cadherin- and integrin-mediated adhesions
著者 (5件):
資料名:
巻: 107  号: 30  ページ: 13324-13329  発行年: 2010年07月27日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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上皮細胞運動行動に対する細胞-細胞接着および細胞-細胞外マトリックス(ECM)接着の影響を,ユニークな表面機能化アプローチを用いて調べた。この方法では,単一のMDCK上皮細胞がECM(コラーゲンIV)とヒトFcフラグメントタグ化Eカドヘリン(EcadFc)の両方へ同時に接着できるようなストライプ配列のマイクロパターン化表面を使って,細胞が移動したときにいつもECMとEカドヘリン間に局所界面を持つようにした。実験の結果,Eカドヘリンは膜状仮足活性を全体的に低下させたにもかかわらずECM介在細胞移動の速度は低下させなかった。また,Eカドヘリン介在接着はインテグリンによる局所接着会合を妨げ,Eカドヘリン/コラーゲンIV界面の方向に沿ったECMによる牽引力と細胞移動を強く偏らせた。さらに,Eカドヘリン接着と膜状仮足活性は,αE-カテニンの膜プールとEカドヘリン接着非依存的に移動速度を下向き制御する細胞質プールによって制御されることも示した。これらの結果は,膜ダイナミクス,細胞移動速度,方向性のある移動バイアスのコントロールにおいてEカドヘリンとインテグリンによる接着が異なる役割を果たすことを示す。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  外皮一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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