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J-GLOBAL ID:201002231196925885   整理番号:10A1249520

候補遺伝子組み換えサルモネラをベクターとしたサルモネラワクチンの開発と評価

Development and evaluation of candidate recombinant Salmonella-vectored Salmonella vaccines
著者 (11件):
資料名:
巻: 89  号: 11  ページ: 2370-2379  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0579A  ISSN: 0032-5791  CODEN: POSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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推定免疫促進CD154オリゴペプチド同時発現有無の,lamB遺伝子発現に対する推定細胞調整エピトープであるサルモネラの繊毛フィラメント蛋白質(fliC)を結合する,弱毒化Salmonella Enteritidis(ΔSE)遺伝子組み換えワクチンを開発し,サルモネラ感染に対する初期候補ワクチンとして,野生型SEまたはΔSE空白ベクターと比較するため,3実験を行った。感染及びその排除をについて,各試料またはSEを初生ブロイラー雛に胃内投与(~108/雛)した。肝臓-脾臓及び盲腸扁桃を無菌的に採集し,野生型SEまたはΔSEを回収した。fliC単独の細胞表面発現は,ワクチン接種後21日で菌の排除率を増加した。また,ワクチン成分の1つまたはΔSE空白ベクターを接種し,野生型S.Typhimurium(ST)を感染した場合,感染後16日でΔSE空白ベクターに比べて候補成分では1つも感染を有意に防御しなかったが,対照に比べて,ワクチン接種雛ではSE数の回収が有意に少なかった。これらの結果は,供試ワクチンは異形S感染に対しては防御しなかったがSTの排除を促進することを示しており,fliCエピトープが他の遺伝子組み換えベクターワクチンの排泄時間を減少する可能性を示した。
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分類 (3件):
分類
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鶏  ,  細菌による動物の伝染病  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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