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J-GLOBAL ID:201002231260849063   整理番号:10A0166372

十分に分布したアセチル基を含む重合度(DP)が5~12のキトサンオリゴ糖(COS)の調製におけるマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析法(MALDI-TOF-MS)の応用

Application of matrix-assisted laser desorption/ionization time-of-flight mass spectrometry (MALDI-TOF-MS) in preparation of chitosan oligosaccharides (COS) with degree of polymerization (DP) 5-12 containing well-distributed acetyl groups
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巻: 290  号: 2-3  ページ: 94-99  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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COSは多くの生物活性を有し,健康食品として幅広く使用されてきた。COS活性のキーパラメータとしては,分子サイズが考えられている。しかしながら,実際には多くの判定基準が使用され,また異なる生産者からのCOSの品質は必ずしも同等でない。この事実は,COSの機能を研究する研究者間の不一致を部分的ではあるが説明している。その結果,癌患者用の薬物として驚異的な効果をもつCOSについて,それ以上の開発はなされていない。抗癌活性はその薬理学的研究の中で,DPに基づいて研究されてきた。そこで著者らはMALDI-TOF-MSを用いて,COSの調製との比較の中で,DPを通じて微細構造をモニタした。続いて,DP5~12(主に7~10)の組成をもつCOS生成物の一つを分析した。そのCOS生成物は広く分布したアセチル基を含む一方で,典型的な市販のCOS試料はほとんどアセチル基を含まなかった。DP及び特定のDPに対応するアセチル基の数を,新しい薬物としてのCOSの構造活性相関(SARs)に関する進歩的な研究の中に,新しい正確なパラメータとして導入できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  薬物の構造活性相関 
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