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J-GLOBAL ID：201002231298670776   整理番号：10A0253319

発展途上国における固形廃棄物のキャラクタリゼーション,定量化および管理業務 事例研究:Nablus地区-パレスチナ

Solid waste characterization, quantification and management practices in developing countries. A case study: Nablus district - Palestine

著者 (5件)： AL-KHATIB Issam A. (Inst. of Environmental and Water Studies, Birzeit Univ., P.O. Box 14, Birzeit, West Bank, Palestine) ,  MONOU Maria (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of Cyprus, Cyprus) ,  ABU ZAHRA Abdul Salam F. (Fac. of Graduate Studies, An-Najah National Univ., Nablus, West Bank, Palestine) ,  SHAHEEN Hafez Q. (Dep. of Civil Engineering, An-Najah National Univ., Nablus, West Bank, Palestine) ,  KASSINOS Despo (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of Cyprus, Cyprus)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 91  号： 5  ページ： 1131-1138  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固形廃棄物管理(SWM)は,大量の廃棄物量の発生によって引き起こされる重大な汚染問題に悩まされる発展途上国が直面する最も取り組みがいのある問題の一つである。本論文では,Nablus地区-パレスチナにおけるSWMの事例研究を公開した。家庭居住者のおよびSWMプログラムのオペレータに対する調査,現場調査,原位置廃棄物測定およびキャラクタリゼーションを実施した。一人当たり廃棄物発生速度は,傾向は同じだけれど様々な地域間で変動する。結局,廃棄物の大部分は有機物(重量で65.1%)であるが,これは動物飼料あるいは堆肥の観点から資源回収の可能性が高いことを示唆している。リサイクル可能な廃棄物(プラスチック,紙およびカード)は廃棄物組成の重量で16.7%を構成しているが,これは発生源分別を導入する動機を示唆している。家庭の考え方が廃棄物キャラクタリゼーション研究を補い,直面する主要な問題を明らかにする。SWMオペレータは現状を見積もり,不衛生な埋立における処理,効果の無い固形廃棄物料金システム,増加する固形廃棄物量および不足している設備と経験豊富な人材に関する問題に光を当てた。持続可能なSWMを高めるために,国民意識,資金調達,専門知識,設備および施設および現在は不足していたりあるいは不適切である他の対策を準備しなければならない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 発展途上国 ,  *固形廃棄物 ,  *キャラクタリゼーション ,  パレスチナ自治区 ,  *都市ごみ ,  廃棄物処分 ,  *廃棄物管理 ,  有機物 ,  分離
準シソーラス用語： *定量化 ,  パレスチナ ,  分別

分類 (1件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 発展途上国 ,  固形廃棄物 ,  キャラクタリゼーション ,  定量化 ,  管理業務 ,  研究 ,  地区 ,  パレスチナ