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J-GLOBAL ID：201002231305007123   整理番号：10A0996210

Weibullモデルに対する代替案としての累積応力ハザード密度

The cumulative stress hazard density as an alternative to the Weibull model

著者 (1件)： TODINOV Michael T. (School of Technol., Oxford Brookes Univ., Oxford, Wheatley OX33 1HX, GBR)
資料名： International Journal of Solids and Structures  (International Journal of Solids and Structures)
巻： 47  号： 24  ページ： 3286-3296  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： B0700A  ISSN： 0020-7683  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最小破壊荷重の分布は必ずしもWeibull分布に従うものではないことを説明する,人工欠陥に基づく単純で容易に再現できる実験を提示した。論文中に提示した実験結果は,その厳密に増加する関数を持つWeibull分布が荷重領域全般にわたって,破壊の一定確率を近似できないことを明確に示す。’ハザード応力密度’および’累積ハザード応力密度’を引用して新しい基礎概念を導入した。これらの概念は,’欠陥’および’欠陥により局部的に発生した損傷’という理解を使用することなしに,破壊確率を与える方程式の導入を助ける。結果として,導入した方程式は早期のモデルよりはより一般的なものである。累積ハザード応力密度は材料の重要な指紋であり,そして負荷を受ける部品の信頼性を確定するために使用できる。それは材料をして,常にWeibullモデルを用いる事例である限界欠陥の変動に対するべき乗則依存性を強制することなしに,それら自身のために語らせるように任せる。また早期モデルとの重要な結合を確立した。本研究は,累積ハザード応力密度が欠陥の数密度と破壊の原因になるポテンシャルおよび欠陥が,特定の負荷応力において限界である確率との積に数値的に等しいことを示した。本研究は,短ゲージ長さから長ゲージ長さに関連する試験による破壊確率の推定は,ゲージ長さの比に比例して増加する大きな誤差と関連することを示した。長ゲージ長さ比は,短ゲージ長さに関連する破壊確率における不可避誤差を,長ゲージ長さの推定破壊確率を無意味にするレベルにまで単純化する。最後に,汎用積分を導き,時間間隔と有欠陥材料のランダム荷重に関連する信頼性を与えた。積分は,モンテカルロシミュレーションによって立証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Weibull分布 ,  破壊荷重 ,  損傷 ,  *破壊確率 ,  法則 ,  *脆性材料 ,  引張試験 ,  繊維強化プラスチック ,  炭素繊維 ,  エポキシ樹脂 ,  モデリング
準シソーラス用語： べき乗則 ,  モンテカルロシミュレーション ,  ランダム荷重

分類 (1件)： 破壊力学一般  (HC04010A)

タイトルに関連する用語 (6件)： Weibullモデル ,  代替案 ,  累積 ,  応力 ,  ハザード ,  密度