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J-GLOBAL ID：201002231369015294   整理番号：10A0732066

光開始”仲介グラフト化”アプローチによる勾配およびパターン形成ポリマーブラシ

Gradient and Patterned Polymer Brushes by Photoinitiated “Grafting Through” Approach

著者 (5件)： ENRIGHT Timothy P. (Univ. Sci. in Philadelphia, Pennsylvania) ,  HAGAMAN Daniel (Univ. Sci. in Philadelphia, Pennsylvania) ,  KOKORUZ Maryana (Univ. Sci. in Philadelphia, Pennsylvania) ,  COLEMAN Natalia (Univ. Sci. in Philadelphia, Pennsylvania) ,  SIDORENKO Alexander (Univ. Sci. in Philadelphia, Pennsylvania)
資料名： Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics  (Journal of Polymer Science. Part B. Polymer Physics)
巻： 48  号： 14  ページ： 1616-1622  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： C0346B  ISSN： 0887-6266  CODEN： JPLPAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリコンウエハ上にポリ(メタクリル酸グリシジル){PGMA}のクロロホルム溶液を吸着させ,室温放置してシラノール基とエポキシ基のエステル化と空気中水分による架橋反応をおこなわせた。第二ステップでアクリル酸に短時間浸積し,残存グリシジル基とアクリル酸を反応させた。第三ステップで光開始剤とモノマー(アクリルアミド,アクリル酸)を試料上に沈積させ石英スライド越しに紫外線照射して光重合し,水洗して未付着ポリマーを除き,5~40nm厚みのポリマーブラシを得た。イオンビームリソグラフィによるAu真空蒸着シャドウマスク使用によりミクロパターン化ブラシ,またスライディングマスクの使用により勾配グラフトブラシを形成させた(エポキシ基はポリマーブラシをSiO₂やAuに付着させるアンカーとなった)。ニューロン細胞の生存率試験からポリアクリルアミド光ブラシ上への細胞の固定とポリマーブラシ成分の低細胞毒性を確認した。

シソーラス用語： 機能性高分子 ,  *ポリアクリルアミド ,  *くし状重合体 ,  *グラフト共重合 ,  ポリメタクリル酸グリシジル ,  ウエハ【IC】 ,  光重合 ,  *パターン形成 ,  細胞培養 ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： MTTアッセイ ,  シリコンウエハ ,  ニューロン細胞 ,  パターンニング

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 仲介 ,  グラフト ,  勾配 ,  パターン形成 ,  ポリマーブラシ