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J-GLOBAL ID:201002231394894090   整理番号:10A0580760

増加したヒトパピローマウイルス8型癌遺伝子の発現レベルはトランスジェニックマウスにおける皮膚の腫瘍形成にとって重大である

Enhanced human papillomavirus type 8 oncogene expression levels are crucial for skin tumorigenesis in transgenic mice
著者 (6件):
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巻: 403  号:ページ: 128-136  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトパピローマウイルス8型(HPV8)は疣贅状表皮発育異常症患者における皮膚癌発達に関与している。HPV8初期遺伝子(HPV8-CER)を発現しているトランスジェニックマウスは乳頭腫,異形成及び扁平上皮癌を発生した。HVP8-CERマウス表皮へのUVA/Bの照射及び機械的損傷は約3週間でパピローマの誘導を促した。この研究の目的は,皮膚刺激に対する反応における導入遺伝子発現のカイネティクスとレベルを解析することにある。導入遺伝子の発現はUVA/B照射又はテープストリッピング後1から2日ですでに増加し,乳頭腫発生が維持されていた。導入遺伝子の発現増加はUVAではなくUVBに起因していた。乳頭腫発生は皮膚刺激のタイプとは無関係に導入遺伝子発現の増加に対応していた。HVP8-E6特異的siRNAを入れ墨することによるE6 mRNAのノックダウンは乳頭腫発生の減少及び発生率の低下を導いた。これは,ウイルス癌遺伝子発現の初期増加はパピローマの誘導に重大であることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  発癌機序・因子 

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