文献

J-GLOBAL ID：201002231509788477   整理番号：10A0684260

モード水研究-その最前線と将来展望 モード水研究の現状とその重要性

Present status and their significance of mode water studies

著者 (1件)： 花輪公雄 (東北大 大学院理学研究科)
資料名： 海洋と生物  (Aquabiology)
巻： 32  号： 3  ページ： 195-204  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： S0220B  ISSN： 0285-4376  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： モード水は,鉛直にも水平にも一様な水の固まりであり,1959年に北大西洋亜熱帯循環系内部のサルガッソ海において存在が確認された。モード水の研究はその後,殊に2000年以降に大きく進展している。本稿ではモード水の特徴と分類や主要モード水の分布域について紹介する。また,近年のモード水の研究を進展させたWOCE計画およびArgo計画について述べ,今後の研究の展望についても概述する。

シソーラス用語： *海水 ,  *水塊 ,  実験 ,  海洋観測 ,  海洋大循環 ,  塩分 ,  海水温 ,  亜熱帯 ,  海洋構造 ,  フロート ,  海洋調査 ,  分布 ,  生物地球化学的循環
準シソーラス用語： *モード水 ,  WOCE ,  *亜熱帯モード水 ,  Argoフロート

分類 (2件)： 海水の物理的性質  (DC06020V) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： モード水 ,  研究 ,  将来展望 ,  現状 ,  重要性