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J-GLOBAL ID:201002231520409607   整理番号:10A0553325

カチオン交換と液体抽出による水溶液から分離後のアクチニド(Th,U及びPu)のαスペクトル分析

Alpha spectroscopic analysis of actinides (Th, U and Pu) after separation from aqueous solutions by cation-exchange and liquid extraction
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巻: 284  号:ページ: 547-551  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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236Pu,232U及び228Thの放射能濃度が化学分離後,α線分光法により求められた。本研究では,水からのα放射性核種(Th,U及びPu)の前濃縮と分離及びステンレス製ディスクに電着後,αスペクトル分析のための簡単で有効な方法が調査された。水溶液からのα線放射性核種の分離は,カチオン交換で実行され,pHはHNO3を用いて4.5に調整された。pH調整後,樹脂はろ過により溶液から分離され,放射性核種は,HNO3により樹脂から流出し,酸性溶液は蒸発され,残留物がHNO3に溶解された。放出されたα粒子のエネルギースペクトル(3,000~8,000keV)測定が実行され,エネルギー分解能(FWHM)は60keV,検出器の検出効率は4πで0.18%,最小検出濃度(MDA)は95%の信頼度で,2mBq/Lと推定された。全効率は,Th:15±15%,U:46±7%,Pu:15±5%と計算され,本技法は,アクニニド核種,とりわけウランの放射能測定に適用できることが示唆されている。
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分類 (1件):
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放射化学的分析一般 

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