抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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超硬練りコンクリートでは,連行空気量の他に締固め空隙が存在し,この空隙の凍結融解抵抗性への寄与やその改善が明らかでないため,品質評価を複雑にしている。凍結融解抵抗性を確保するための連行空気量と締固め率の最小値,ならびに連行空気量,水セメント比及び締固め率と耐久性指数の相互関係を検討した。検討結果を次の通り紹介した。1)耐久性指数60%を確保するための連行空気量と締固め率の値,2)連行空気量,水セメント比及び締固め率からなる凍結融解抵抗係数を新たに定義して,これと耐久性指数の間の相互関係を示す実験式。この実験式の配合及びフレッシュコンクリートの試験結果から容易に得られる係数により超固練りコンクリートの耐久性指数をおよそ推定できる。