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J-GLOBAL ID：201002231624686858   整理番号：10A0944683

廃水処理する膜-BNRプロセスのバイオマスの数学モデル

Mathematical models for biomass in membrane-BNR process for wastewater treatment

著者 (5件)： LEE J. Y. (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  KWON K. H. (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  KIM S. W. (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  MIN K. S. (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  YUN Z. (Korea Univ., Seoul, KOR)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 62  号： 3  ページ： 541-546  発行年： 2010年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Monod方程式を用いたバイオマスの従来の数学モデルは,膜バイオリアクタ(MBR)のVSSの量を計算するのにいくつかの制約がある。このため,長い固体滞留時間(SRT)でのバイオマスの分解とこれに伴う基質(COD成分)の発生を考慮して数学モデルを改訂した。この従来と改訂モデルの比較を,SRTの異なる実験室規模の2つの膜-BNR(生物学的栄養塩類除去)プロセスで行った。膜-BNRプロセスは廃水を処理して再利用するためのもので,嫌気性,無酸素と好気性の3つの槽からなり,好気性槽は3分割され,最終部分に膜を浸漬してMBRとして作用した。このプロセスは有機物,懸濁物質(SS)や窒素等の栄養塩類を除去でき,廃水を処理して韓国環境省の水の再利用ガイドラインに適合できる性能を示した。このプロセスでSRT35と60日で運転したVSSデータと従来と改訂モデル予測の結果を比較し,従来モデルはSRT35日では実験結果に適合したが,60日では改訂モデルのみが適合した。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *バイオリアクタ ,  膜反応器 ,  精密濾過 ,  *バイオマス ,  *数学モデル ,  滞留時間 ,  COD【水質】 ,  除去 ,  栄養塩類 ,  嫌気性処理 ,  好気性処理 ,  懸濁物質 ,  窒素 ,  有機物 ,  予測モデル ,  リサイクル ,  水の再利用 ,  活性汚泥法 ,  *メンブレンバイオリアクタ
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  Monodモデル ,  *栄養塩類除去 ,  固体滞留時間 ,  廃水再利用 ,  *膜バイオリアクタ ,  無酸素処理

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃水処理 ,  プロセス ,  バイオマス ,  数学モデル