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J-GLOBAL ID：201002231698850269   整理番号：10A1114797

ウシCu,Zn-スーパーオキシドジスムターゼの分離と特性化のためのキャピラリー電気泳動/質量分析

Capillary electrophoresis/mass spectrometry for the separation and characterization of bovine Cu,Zn-superoxide dismutase

著者 (4件)： BORGES-ALVAREZ Marta (Univ. Barcelona, Barcelona, ESP) ,  BENAVENTE Fernando (Univ. Barcelona, Barcelona, ESP) ,  BARBOSA Jose (Univ. Barcelona, Barcelona, ESP) ,  SANZ-NEBOT Victoria (Univ. Barcelona, Barcelona, ESP)
資料名： Rapid Communications in Mass Spectrometry  (Rapid Communications in Mass Spectrometry)
巻： 24  号： 10  ページ： 1411-1418  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： T0695A  ISSN： 0951-4198  CODEN： RCMSEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウシSOD-1(Cu₂,Zn₂-二量体SOD-1),そして酸性媒体中での金属イオン放出apo-SOD-1を,マトリックス支援レーザー脱離/イオン化飛行時間型質量分析,及びキャピラリー電気泳動/UV/エレクトロスプレイイオン化質量検出によって分析した。トリフルオロ酢酸の有無の中でシナピン酸,又は2,5-ジヒドロキシ安息香酸のマトリックスを用い,apo-単量体SOD-1に対応する平均分子質量を算出した。バックグランド電解質(BGEs),シース液体を利用する場合で酸性BGEと酸性シース液体を用いると,CE/ESI/MSの感度は向上した。電気泳動過程でapo-単量体が生じ,中性BGEは,天然の酵素の検出条件を高めた。Cu₂,Zn₂-二量体とapo-単量体型のMSスペクトルの差異は顕著であり,シース液体中のギ酸の存在は単に感度に影響する。CE/ESI/MSによって非共有結合性蛋白質錯体の確実な構造情報を得るための酵素を変性させない適切な分離と検出条件の選択が重要である。

シソーラス用語： *スーパーオキシドジスムターゼ ,  *質量分析 ,  *銅錯体 ,  *亜鉛錯体 ,  MALDI-TOF MS ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  試料調製 ,  ウシ ,  二量体 ,  *分離 ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  脂肪族フッ素化合物 ,  飛行時間法
準シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動-質量分析 ,  スーパーオキシドジスムターゼ1

分類 (3件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (5件)： 2,5-ジヒドロキシ安息香酸 ,  2-プロパノール ,  ギ酸 ,  シナピン酸 ,  トリフルオロ酢酸

タイトルに関連する用語 (7件)： ウシ ,  Cu ,  Zn ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  特性化 ,  キャピラリー電気泳動 ,  質量分析