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J-GLOBAL ID:201002231769682001   整理番号:10A0314700

PCRを用いる昆虫病原性細菌Pseudomonas entomophilaの分子検出

Molecular detection of the entomopathogenic bacterium Pseudomonas entomophila using PCR
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 241-245  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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環境試料におけるPseudomonas entomophilaの検出法として,PCRに基づいた特異的,迅速および簡便な方法を開発した。バイオインフォマティクス法を用いて同定した遺伝子を用いてP.entomophilaを特異的に検出するプライマー(PSEEN1497)を構築した。その結果16S rDNAとPSEEN1497プライマーを組合せた二重PCR法により,人為的に感染させたキイロショウジョウバエにおけるP.entomophilaの検出が可能になった。以上の結果は,開発した上記の分子的方法が感染した昆虫からP.entomophilaを検出する有用な方法となり得ることを示した。本研究の最大の成果は,細菌分離株あるいは昆虫などの環境試料から特異的にP.entomophilaを検出する初の分子的方法となったことであった。
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分類 (3件):
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微生物検査法  ,  遺伝子の構造と化学  ,  細菌による動物の伝染病 
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