文献

J-GLOBAL ID：201002231988345738   整理番号：10A0419250

ジフェニルホスホノグリシン誘導体を用いるE-選択的デヒドロアミノ酸エステルの合成

著者 (3件)： 濱田まこと (大阪市大 大学院) ,  品田哲郎 (大阪市大 大学院) ,  大船泰史 (大阪市大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 90th  号： 4  ページ： 1076  発行年： 2010年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： デヒドロアミノ酸(DAA)は非天然型アミノ酸の原料として幅広く用いられている。また,DAA構造は生物活性を有する種々のペプチド中にも見出されている。我々は最近,ジフェニルホスホノグリシネートを用いたE選択的デヒドロアミノ酸エステル合成を鍵反応として天然由来イオンチャネル型グルタミン酸受容体アンタゴニスト,カイトセファリンの全合成を達成した。今回,E選択的デヒドロアミノ酸エステル合成における基質適用性を調べたので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *アミノ酸 ,  *化学合成 ,  有機リン化合物 ,  *カップリング反応 ,  グリシン誘導体 ,  *デヒドロアミノ酸 ,  *Horner-Emmons反応 ,  *立体選択性合成
準シソーラス用語： *Horner-Wadsworth-Emmons反応 ,  *立体選択的合成

分類 (2件)： アミノ酸  (CF10070V) ,  転位反応,異性化  (CF02070E)

物質索引 (1件)： カイトセファリン

タイトルに関連する用語 (3件)： 誘導体 ,  デヒドロアミノ酸 ,  エステル