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J-GLOBAL ID：201002231993303580   整理番号：10A1092420

香粧品の使用感に関する研究開発の最前線 化粧品の嗜好性の解析技術と市場のトレンド操作のための知識工学的アプローチ

著者 (1件)： 鈴木高広 (近畿大 生物理工)
資料名： 隔月刊Cosmetic Stage  (Cosmetic Stage)
巻： 4  号： 8  ページ： 9-15  発行年： 2010年08月25日 
JST資料番号： L6226A  ISSN： 1881-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標題知識工学的アプローチを以下の項目により概説した.1)化粧品市場の暗合情報とトレンド制御:メーカーと消費者の異なる言語とメソッドによる嗜好性商品の評価と技術翻訳(図),知の結晶構造の構築とファンデーション使用感の嗜好性推論方法の例(図),2)嗜好性の暗合解読と技術翻訳システム:市場の声(消費者:メーカー側からの機器分析結果等の技術暗号提示に対応する官能評価とメーカーへの評価暗号提示)の解析方法(メーカー側:技術暗号提示と対応する消費者暗号の嗜好性評価・情報分析による学習と知識ベースの修正による嗜好性技術の改良,図),3)化粧品開発支援システムの構築:物性Aと使用感Bとの相関性の解析方法(例,図),4)知的システム構築と実用化の提案:消費者が発信する声(苦情)に潜む技術改良の種を基に,問題点解決のための当技術開発支援システム導入の勧め.

シソーラス用語： 化粧品 ,  消費者 ,  *嗜好性 ,  *ファンデーション ,  相関 ,  製品開発
準シソーラス用語： *解析方法 ,  使用感 ,  情報分析

分類 (3件)： 化粧品  (YG03030S) ,  マーケティング  (KA06020W) ,  情報処理一般  (JE15010U)

引用文献 (13件)：

• 小坂雄二, 椎塚久雄, 日本感性工学論文誌, 8(1), 155(2008)
• 村上泉子, 皮膚表面形状, 化粧品の使用感評価法と製品展開, 秋山庸子, 西嶋茂宏監修, シーエムシー出版, 202-216(2008)
• 川島眞, 化粧品機能評価法ガイドラインと日本の機能性化粧品の現状と未来, 国際化粧品開発展, 基調講演 (東京ビッグサイト平成22年7月2日) テキスト, 19-39(2010)
• 鈴木高広, Fragrance J., 37(12), 49-57(2009)
• 柳瀬徹夫, 感性工学手法を用いた高級感の評価とモノづくり, 化粧品の開発プロセス全集, 技術情報協会, 413-425(2007)

タイトルに関連する用語 (10件)： 香粧品 ,  使用感 ,  研究 ,  開発 ,  化粧品 ,  嗜好 ,  解析 ,  市場 ,  トレンド ,  知識工学