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J-GLOBAL ID：201002231993872991   整理番号：10A0677648

酸漏洩に続く海水中への金属放出に依って引き起こされた海洋汚濁の研究

A study of marine pollution caused by the release of metals into seawater following acid spills

著者 (3件)： CABON Jean-yves (Univ. Europeenne de Bretagne, Univ. de Brest, UMR CNRS 6521 CEMCA, 6 av. Le Gorgeu, 29238 Brest Cedex 3, FRA) ,  GIAMARCHI Philippe (Univ. Europeenne de Bretagne, Univ. de Brest, UMR CNRS 6521 CEMCA, 6 av. Le Gorgeu, 29238 Brest Cedex 3, FRA) ,  FLOCH Stephane Le (Cedre - 715, Rue Alain Colas/CS 41836 - 29218 Brest Cedex 2, FRA)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 60  号： 7  ページ： 998-1004  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,事故に依って海水中に漏洩した色々な酸が引き起こす可能性がある金属汚染を吟味した。酸はその密度に従い海底へ沈下し,引き続いて海洋堆積物と反応した。本研究が選択した酸は酢酸,塩酸,硝酸,燐酸,硫酸;選択した金属は,Cr,Cu,Fe,Mn,Pb,Znであった。堆積物はBrest港で採取した。海水中の色々な濃度を持つ酸の存在下におけるこの堆積物から放出される金属の比率は重要である;Mnに関して約7mgL^-1及び亜鉛に対して60mgL^-1濃度を実験条件で観察した。又色々な酸の存在と異なる実験条件における海水中への堆積物からのこれ等金属放出速度も検討した。殆どの金属元素が,暴露の始めにおける15分以内に堆積物から海水中に放出されることを見出した。この時期の後には,海水中に浸出した酸が迅速に希釈されない場合,高い汚染が誘起された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *海洋汚濁 ,  *重金属汚染 ,  海底堆積物 ,  *模型試験 ,  *プロセス解析 ,  塩酸 ,  硝酸 ,  リン酸 ,  硫酸 ,  クロム ,  銅 ,  鉄 ,  カリウム化合物 ,  マンガン酸塩 ,  鉛 ,  亜鉛 ,  溶出 ,  溶解速度 ,  希釈 ,  漏れ ,  事故 ,  事故管理 ,  事故分析 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： モデル試験 ,  マンガン(VI)酸カリウム ,  溶出速度 ,  漏洩

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： 酢酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸 ,  漏洩 ,  放出 ,  海洋汚濁 ,  研究