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J-GLOBAL ID:201002232089569410   整理番号:10A0525140

小角X線散乱によって調べた磁場中のシリカ被覆スピンドル型ヘマタイト粒子の形態と配向挙動

Morphology and Orientational Behavior of Silica-Coated Spindle-Type Hematite Particles in a Magnetic Field Probed by Small-Angle X-ray Scattering
著者 (6件):
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巻: 114  号: 14  ページ: 4763-4769  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多孔質シリカ被覆スピンドル型ヘマタイト粒子を調べた。周囲条件の大気中ヘマタイト(α-Fe2O3)は鉄酸化物の最も安定相である。生体適合性のため,中性pHで強化コロイド安定性のため及びシラン化学を経由して表面化学を制御するため,シリカ被覆は特に興味深い。印加磁場による小角X線散乱(SAXS)測定と磁気測定からシリカ被覆スピンドル型ヘマタイトナノ粒子の形状因子と磁気的性質を決定した。形状因子に対するコア-シェルモデルを用い,粒子サイズ,多分散性及び空隙率を決定した。粒子は印加磁場に垂直な粒子長軸でもって整列することを見いだした。SAXSデータから配向秩序を決定し,磁気測定から得た配向秩序と比較した。両測定への直接アクセス,粒子の配向秩序及び磁気モーメントは個別スピンドル型ヘマタイト粒子の磁気的性質を決定することを可能にした。シリカ被覆が磁気的性質に及ぼす影響を調べ,シリカ被覆粒子の基本的に異なる挙動を見いだした。シリカ被覆は粒子の有効磁気モーメントを縮減した。磁場強度でもってこの効果を増強し,高い多孔質粒子における超常磁性緩和によって説明した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  分子の電気的・磁気的性質 

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