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J-GLOBAL ID:201002232091029643   整理番号:10A1090995

廃棄触媒からのニッケル回収の経済的可能性

Economic Viability of Nickel Recovery from Waste Catalyst
著者 (5件):
資料名:
巻: 447/448  ページ: 765-769  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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焼かれた触媒廃棄物からのニッケル回収の閉ループプロセスの経済的可能性を調べた。ニッケル回収の現実的収益性を促進するプロセスパラメータと市場要因を,コストと収益評価モデルを用いて解析した。主な要因は,生産バッチサイズ,材料コストとニッケル販売価格である。材料として,焼かれた廃棄水素化触媒を使用し,回収プロセスは2段階の硫酸浸出を含む。浸出液を,希釈剤濃縮か,電気透析を用いた酸分離で処理し,希釈水と使用された酸を,浸出操作にリサイクルする。電解採取プロセス段階で,金属ニッケルを高い電流効率で回収し,使用しためっき液をリサイクルし,ニッケルを濃縮する。モデルは,計画規模が約50kg/バッチで,ロンドン金属取引所のニッケル市場価格を,回収純ニッケルの参考販売価格として使用するという過程に基づいている。kg当たりS$18.85より高いニッケル市場価格だと,50kg/バッチでも,経済的に実現の可能性がある。ニッケル販売価格が約S$24-28/kgに達すると,プロセスの可能性は確実となる。
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分類 (1件):
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資源回収利用 
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