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J-GLOBAL ID:201002232120756525   整理番号:10A0983573

鎮痛薬 神経因性疼痛を治療する経口コノトキシンの設計

The Engineering of an Orally Active Conotoxin for the Treatment of Neuropathic Pain
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 37  ページ: 6545-6548  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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イモガイの毒であるコノトキシンは,疼痛経路に関係したさまざまな受容体に作用し,神経因性疼痛,脳卒中その他の神経学的疾患の治療の可能性を有しており,新しい鎮痛剤の原料として期待されている。ω-コノトキシンMVIIAは,慢性痛の治療用としてアメリカおよびヨーロッパで承認されている。しかし,コノトキシンは,経口投与した場合,体内での易分解性や,活性の欠如により治療法としての可能性は限られている。著者らは,イモガイConus victoriaeからαコノトキシンVc1.1を合成し,この環状ペプチドが経口で活性であることを立証した。αコノトキシンVc1.1は,ラット神経因性疼痛モデルで鎮痛効果が認められた。現在の神経因性疼痛の治療法が効果があるのは患者の40~60%で,さまざまな副作用を伴っている。αコノトキシンVc1.1は,神経因性疼痛の有力な治療薬として関心を集めている。
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分類 (2件):
分類
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動物起原の毒性  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究 
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