文献
J-GLOBAL ID:201002232121670381   整理番号:10A0581703

C型肝炎ウイルスRNA依存性RNAポリメラーゼの阻害剤をスクリーニングする細胞に基づくレポーター分析

A cell-based reporter assay for inhibitor screening of hepatitis C virus RNA-dependent RNA polymerase
著者 (7件):
資料名:
巻: 403  号: 1-2  ページ: 52-62  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
C型肝炎ウイルス(HCV)NS5B,RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)は,抗HCV剤の魅力的標的である。in vitro RNA合成を含む通常使用されるポリメラーゼ阻害剤スクリーニングの主要不利点は,化合物の細胞透過性と細胞毒性を立証できないことである。この制限を克服するために,細胞毒性と細胞内RdRb活性を同時測定できる,安定トランスフェクションNS5Bとビシストロンレポーター遺伝子,(+)Fluc-(-)UTR-RLucを持つBHK-NS5B-FRLucレポーター細胞系列を生成した。(+)Fluc-(-)UTR-RLuc構築物は,HCV5′-と3′-非翻訳領域(UTR)両負鎖に隣接した逆配置のホタルルシフェラーゼ(FLuc)とRenillaルシフェラーゼ(RLuc)から成った。FLucとRLucレポーター蛋白質,それぞれは宿主ポリメラーゼと機能性NS5Bポリメラーゼにより調節されている,NS5B重合化の特異剤を用いて,この系を検証した。さらに,この分析を96ウェルプレートで行った。Z′係数値は約0.75で,高処理スクリーニング操作を容易にすることが可能であった。とりわけ,構造に基づくバーチャルスクリーニングとの組み合わせで,イミダゾール誘導体化合物がHCVRdRp阻害剤候補であると評価した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  抗ウイルス薬の基礎研究 

前のページに戻る