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J-GLOBAL ID：201002232196602640   整理番号：10A0518966

PBIホスホン酸エステル,ポリ[2,2′-(m-フェニレン)-5,5′-ビベンゾイミダゾールホスホン酸エステル],及びそのポリホスホン酸エステル誘導体の合成と機構

Synthesis and Mechanism of PBI Phosphonate, Poly[2,2′-(-m-phenylene)-5,5′-Bibenzimidazole Phosphonate Ester], and its Polyphosphonic Acid Derivatives

著者 (2件)： JOHNSON Frederick E. (State Univ. New York-ESF, New York) ,  CABASSO Israel (State Univ. New York-ESF, New York)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 8  ページ： 3634-3651  発行年： 2010年04月27日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ[2,2′-(m-フェニレン)-5,5′-ビベンゾイミダゾール](PBI)をDMAc溶液中ホスホン酸ジエチル及びペルオキシドと反応することによって,高リン含量のPBI-ホスホン酸ジエチル(PBIP_Et)を合成した。ホスホンエステル基は芳香族骨格に直接結合し,強い-(O=)P-Ph-結合が確立される。高ホスホン化生成物は低級アルコールに溶解し,また対応するポリホスホン酸(PBIP_OH)は水性NaOHに溶解し,両方共容易に製膜される。PBIP_OHは高い熱安定性と電荷密度を示した。更に,ホスホン化機構を解明するために,モデル化合物,ベンゾイミダゾール及び2,2′-ジフェニル-5,5′-ビベンゾイミダゾール(DPB),を同じ条件下でホスホン化した。

シソーラス用語： *ポリベンゾイミダゾール ,  *ポリフェニレン ,  *ホスホン酸エステル ,  ペルオキシド ,  ラジカル反応 ,  化学修飾 ,  *ホスホン酸 ,  官能化 ,  高分子薄膜 ,  可溶化 ,  熱安定性 ,  電荷分布 ,  密度 ,  モデル化合物 ,  *置換反応 ,  置換率 ,  HMBC【磁気共鳴】 ,  リン31NMR ,  HMQC【磁気共鳴】 ,  反応機構 ,  脂肪酸 ,  カルボアミド ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 電荷密度

分類 (3件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  有機りん化合物  (CF08040N) ,  置換反応  (CF02020B)

物質索引 (4件)： N,N-ジメチルアセトアミド ,  ホスホン酸ジエチル ,  ベンゾイミダゾール ,  2,2′-ジフェニル-5,5′-ビ[1H-ベンゾイミダゾール]

タイトルに関連する用語 (5件)： ホスホン酸エステル ,  フェニレン ,  ベンゾイミダゾール ,  ポリホスホン酸エステル ,  誘導体