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J-GLOBAL ID:201002232254152790   整理番号:10A0329736

直噴ディーゼルエンジンでのアセチレンの二元的燃料運転の実験研究

Experimental investigation on dual fuel operation of acetylene in a DI diesel engine
著者 (2件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 496-503  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化石燃料の枯渇と環境悪化は,世界中の研究者にディーゼルエンジンのための適当な代替燃料を捜し求めるようにうながした。そのような段階の1つは,二元的な燃料モードでのディーゼルの部分的あるいは全交換によって,ディーゼルエンジンで再生可能燃料を利用することである。この研究では,アセチレンガスが圧縮点火エンジンのための優れた燃焼特性を有する代替燃料とみなした。変動荷重条件の下で1500rpmで4.4kWの定格出力出力を発生するように設計された単気筒の空冷式直接噴射(DI)の圧縮点火エンジンで研究を行い,注入1次燃料としてのディーゼル油と様々な流速で2次ガス燃料として導入されたアセチレンの二元的燃料モードで運転した。アセチレンの吸引は低い熱効率をもたらした。基準のディーゼル運転と比べると,煙やHC,およびCOの放出は減少した。アセチレンを導入すると,高い燃焼率のため,NOx放出がかなり増加した。また,高い火炎速度のため,ピーク圧力と最大の圧力上昇速度も,二元的燃料モードの運転で増えた。アセチレンの導入は,効率の僅かなマイナス影響で,煙やCO,HC放出をかなり減少できると結論できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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圧縮点火機関  ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験  ,  燃焼一般 
物質索引 (1件):
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