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J-GLOBAL ID:201002232262243932   整理番号:10A1027355

イナミド: 新千年紀における最新の官能基

Ynamides: A Modern Functional Group for the New Millennium
著者 (7件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 5064-5106  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イナミン(1-アミノアルキンあるいはN-アルキニルアミン)は1960年代からしばらくの間,有機合成試薬としてよく使われていたが,加水分解されやすいなどいくつかの欠点から次第に使われなくなった。それに代わる試薬としてイナミド(1-アミドアルキンあるいはN-アルキニルアミド)基を含む化合物が発見され,新しい官能基として,この10年間の間に飛躍的にその利用が増大している。本レビューはイナミドの合成法とイナミドを用いた反応例についてまとめた。1)イナミドの合成 A.異性化,B.脱離,C.アルキニルヨードニウム塩,D.アミド化交差カップリング,E.その他,2)イナミドの反応 A.付加反応(ヘテロ求核試薬の付加,ヒドロアリール化,M-H/M-X付加,Umpolung型付加,ラジカル反応),B.環状付加([2+1],[2+2],[3+2],[4+2],[2+2+1]及び[2+2+2]型環状付加),C.環状異性化反応(金属触媒または酸触媒を用いた環化,ペリサイクリック転位,金属触媒を用いた閉環メタセシス),D.金属触媒を用いたカップリング反応,E.イナミドの還元,F.イナミド-金属中間体を含む反応,G.その他,3)イナミドを用いた天然化合物の全合成。
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分類 (3件):
分類
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有機化学反応一般  ,  アルキン  ,  窒素複素環化合物一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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