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J-GLOBAL ID:201002232264006091   整理番号:10A0746858

種苗期での耐寒性を調節するイネ野生種の主要な量的形質遺伝子座の同定と微細マッピング

Identification and fine mapping of a major quantitative trait locus originating from wild rice, controlling cold tolerance at the seedling stage
著者 (6件):
資料名:
巻: 284  号:ページ: 45-54  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0025C  ISSN: 1617-4615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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331個の単一ヌクレオチド多型(SNP)マーカーを開発し,これらを表現型評価と共に用いて,耐寒冷性イネ野生種,W1943(Oryza rufipogon),と寒冷感受性indica種,Guang-lu-ai4(GLA4),由来の184のF2植物のマッピング集団から種苗期耐寒性(CTSS)と関連したQTLを同定した。3つのQTLが第3,第10および第11染色体上に検出された。主要遺伝子座qCtss11は第11染色体の長腕にあり,表現型変化の約40%がこれで説明された。qCtss11のW1943対立遺伝子をGLA4遺伝的バックグラウンドに導入するとCTSSが増加した。改良戻し交配子孫の表現型と遺伝子型評価に基づいて,qCtss11は単一のメンデル因子として分析された。高分解能遺伝子地図をqCtss11遺伝子座に広がる23個のマーカーを用いて作製し,それらの結果,qCtss11は,6個の注釈つき遺伝子を持つ第11染色体上でマーカーAK24とGP0030により明確にされた60kbの候補領域にうまくマッピングされた。6候補遺伝子の発現および再配列分析から,Os11g0615600かOs11g0615900か,あるいは,その両方がCTSSの原因遺伝子であるとの仮定を支持した。
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  稲作 

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