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J-GLOBAL ID：201002232286575766   整理番号：10A0894363

多面体オリゴマ状シルセスキオキサン-ポリシロキサン共重合体の調製および性質

Preparation and properties of polyhedral oligomeric silsesquioxane-polysiloxane copolymers

著者 (7件)： GUNJI Takahiro (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  SHIODA Takahiro (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  TSUCHIHIRA Koji (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  SEKI Hiroyasu (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  KAJIWARA Takashi (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  ABE Yoshimoto (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  ABE Yoshimoto (Tokyo Seiei Coll., Tokyo, JPN)
資料名： Applied Organometallic Chemistry  (Applied Organometallic Chemistry)
巻： 24  号： 8  ページ： 545-550  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： T0416A  ISSN： 0268-2605  CODEN： AOCHEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多面体オリゴマ状シルセスキオキサン[(HSiO_3/2)₈,T₈^H]とジフェニルシランジオール(DPS),テトラフェニルジシロキサン-1,3-ジオールまたはシラノール末端ポリジメチルシロキサンとをジエチルヒドロキシルアミンの存在下に脱水素縮合し,次いでトリメチル化して全シロキサン型のシロキサン-T₈^H共重合体を合成した。これら共重合体はTHF溶液からシリコンウエハ上に薄膜を形成させ熱処理した。熱処理温度とともに薄膜の鉛筆硬度は6Hまで増加した。一方THF溶液を濃縮後熱分解するとDPS-T₈^H共重合体では650°C熱分解でBET比表面積449m²/gのシリカゲルが得られた。フェニル基の燃焼に対応してシリカ網目構造が生じたものである。800°C熱分解では比表面積は激減した。

シソーラス用語： 有機ケイ素化合物 ,  *ポリシロキサン ,  *共重合体 ,  脱水素反応 ,  縮合反応 ,  *高分子薄膜 ,  熱分解 ,  *シリカゲル ,  スピンコーティング
準シソーラス用語： *シルセスキオキサン

分類 (1件)： 重縮合  (CG04050Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多面体 ,  オリゴマ ,  シルセスキオキサン ,  ポリシロキサン共重合体 ,  調製 ,  性質