抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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福島県は暖地型のリンゴ産地として定着しているが,近年栽培面積は徐々に減少し,平成19年には1540ha,収穫量3万5100tとなった。「ふじ」の構成割合が高く,現在約60%を占めている。本県では,関係者が一体となって産地維持拡大を図っており,その取り組みを紹介した。生産面では,早期出荷が可能な本県の独自性を高めるための品種の育成・普及,環境に配慮した持続性の高い生産方式の普及,「ふじ」から早生種および中生種への更新などを進めている。販売面では,安全で新鮮なリンゴの供給,産地銘柄の確立を図っており,市場取引の重点化・効率化に向けて,計画・継続出荷を行なっている。