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J-GLOBAL ID:201002232389322246   整理番号:10A0100725

サイクリンD2及びCDK基質p220NPATはヒトES細胞の自己再生に必要である

Cyclin D2 and the CDK substrate p220NPAT are required for self-renewal of human embryonic stem cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 222  号:ページ: 456-464  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,ヒトES細胞(hES細胞)の自己再生は,p220NPAT/HiNF-P複合体のサイクリン/CDKリン酸化により選択的に調節され,G1/S期移行時にhiston遺伝子発現を活性化するかどうかについて研究した。サイクリンD2の阻害は細胞周期進行を遮断し,histon遺伝子コアクチベータp220NPATのリン酸化を妨害し,histon遺伝子発現を誘導することを見い出した。それにより,G1期短縮を示す万能性幹細胞におけるサイクリンD2の選択的発現/活性と細胞周期制御の間の機能的関連を示唆した。サイクリンD2/CDK4/p220NPAT/HiNF-P/histon遺伝子系は,hES細胞の自己再生時のG1/S期移行を制御する重要な「Sポント経路」であることを提案した。細胞周期チェエクポイント制御のpRB/E2F成分はhES細胞において放棄されるが,生理学的調節の正確性はp220NPATメカニズムの保持により保証され,それによりhES細胞の恒久的増殖がなぜ形質転換または発癌を随伴しないかについておそらく説明した。
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  発生と分化 
タイトルに関連する用語 (5件):
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