文献

J-GLOBAL ID：201002232416132098   整理番号：10A0063211

Just-In-Time Modelingを用いた翌日日射量予測の高精度化に関する基礎的検討

Accuracy Improvement in Forecast of Next-day Solar Radiation with Just-In-Time Modeling

著者 (2件)： 鈴木孝宣 (早稲田大) ,  若尾真治 (早稲田大)
資料名： 電気学会新エネルギー・環境研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： FTE-09  号： 55-59.61.63.65  ページ： 25-30  発行年： 2009年12月01日 
JST資料番号： Z0969A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エネルギー確保と地球環境保護の観点から自然エネルギー発電が注目されている。自然エネルギー利用の分散電源は発電量が気象状況に大きく左右され,単独での安定的需給調整は困難である。ここで,ブラックボックスモデル(JITモデリング)を予測手法の主体として,その入力情報の一つに物理モデル(天気予報情報)を導入することで,太陽光発電を対象とした翌日日射量予測の高精度化を試みた。実測気象データを用いて擬似的な天気予報を作成した。その結果,翌日日射量予測で,JITモデリングの入力の一つの天気予報情報から,ブラックボックスモデルと物理モデルの相補効果により予測精度が良くなった。

シソーラス用語： *日射量 ,  かんばん方式 ,  モデリング ,  *太陽光発電 ,  *天気予報 ,  データ構造 ,  ヒストグラム ,  ブラックボックス ,  予測技法 ,  *測定精度
準シソーラス用語： ジャストインタイム ,  予測精度

分類 (1件)： 太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (6件)：

• S. Wakao, D. Hosogoshi, N. Fujiwara and K.Oishi: “Fundamental Study on The Application of Just-In-Time Modeling to Wind Power Estimation”, Power & Energy Society Conf, IEE Japan, NO.245, 2005.
• S. Wakao, D. Hosogoshi, N. Fujiwara, and T. Yamamura: “Fundamental Study on The Application of Just-In-Time Modeling to Wind Power Estimation”, European Wind Energy Conf, Athens, 2006
• Y. Watanabe, S. Wakao, T.Takenami, and K. Oishi: “Application of Non-Linear Modeling Method to Wind Power Estimation”, European Wind Energy Conf, Milan, 2007
• H. Hiroshi, Y. Watanabe, S. Wakao: “Shirt-Term PV Output Foreacst Using Just-In-Time Modeling”, European PVSEC, Valencia, 2008
• Q. Zheng, H. Kimura: “A new Just-In-Time Modeling Method and Its Application to Rolling Set-up Modeling”, Transacion of Society of Instrument and Contorol Engineers of Japan 2001, vol.37, NO.7, 640/646

タイトルに関連する用語 (3件)： 日射量予測 ,  高精度化 ,  基礎的検討