文献

J-GLOBAL ID：201002232416322687   整理番号：10A0456517

雌のコドリンガ(Cydia pomonella;鱗翅類:ヒメハマキガ科)の太糸期二価のマッピング

Mapping of pachytene bivalents of female codling moth Cydia pomonella (Linnaeus) (Lep., Tortricidae)

著者 (3件)： MAKEE H. (Atomic Energy Commission, Damascas, SYR) ,  TAFESH N. (Atomic Energy Commission, Damascas, SYR) ,  HARROWN H. (Atomic Energy Commission, Damascas, SYR)
資料名： Journal of Applied Entomology  (Journal of Applied Entomology)
巻： 134  号： 3  ページ： 182-190  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0584A  ISSN： 0931-2048  CODEN： ZANEAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コドリンガ(Cydia pomonella;鱗翅類:ヒメハマキガ科)や他の多くの鱗翅類は多くの小さな染色体をもっており,他の鱗翅類との識別に利用される。シリア株(SY)の雌コドリンガの太糸期の核を用いて,染色体二価の染色小粒パターンを検討し,それらの長さを測定した。雌コドリンガの核型は28の染色体二価から成り,その7つが識別可能で,太糸期での染色体長と染色小粒の数とサイズを測定できる。1つの常染色体二価は,2つの核小体形成部位(NORs)を持ち,染色体の反対端に位置し,異なった構造的ランドマークとして現れる。雌のコドリンガでは,WZ性染色体二価は,W染色体の異質染色質スレッドにより,太糸期卵母細胞で簡単に確認することができた。

シソーラス用語： *ヒメハマキガ科 ,  細胞分裂 ,  染色体 ,  雌性 ,  テロメア ,  ゲノム ,  性染色体 ,  害虫
準シソーラス用語： *Cydia pomonella ,  W染色体 ,  *コドリンガ ,  核小体形成体部 ,  太糸期

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 雌 ,  コドリンガ ,  鱗翅類 ,  ヒメハマキガ科 ,  太糸期 ,  マッピング