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J-GLOBAL ID：201002232479871710   整理番号：10A1605575

ニアドライ方式によるステンレス鋼の環境対応加工

著者 (7件)： 高原研二 (香川大 院) ,  若林利明 (香川大 院) ,  千本木紀夫 (香川大) ,  柴田潤一 (JX日鉱日石) ,  須田聡 (JX日鉱日石) ,  熱田俊文 (香川産技セ) ,  佃昭 (香川産技セ)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集  (日本機械学会年次大会)
巻： 2010  号： Vol.4  ページ： 257-258  発行年： 2010年09月04日 
JST資料番号： X0587B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境問題への対応からMQL方式に代表されるニアドライ加工が注目されている。しかし,加工難度の高いステンレス鋼に対しては,この加工方法の適用が遅れている。そこで本研究では,組織や性質の違う4種類のステンレス鋼について,ニアドライ方式を用いたエンドミル加工を行い,その切削現象を調べた。特にステンレス鋼では,加工時の工具の温度上昇が問題となるため,冷却作用が工具寿命に及ぼす影響も検討した。その結果,ニアドライ加工は工具寿命を延長する効果があり,この効果はステンレス鋼の材種によって異なることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 加工 ,  切削油 ,  *ステンレス鋼 ,  作業環境 ,  環境保全 ,  *エンドミル加工 ,  加工速度 ,  温度依存性 ,  工具寿命
準シソーラス用語： *MQL加工 ,  切削速度

分類 (2件)： 鉄鋼材料  (WE02000W) ,  フライス加工  (QC02030R)

タイトルに関連する用語 (2件)： ステンレス鋼 ,  環境対応