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J-GLOBAL ID：201002232501591131   整理番号：10A0301905

ゼオライト担持Rh触媒上でのCOによるNOの還元の促進効果

Promotion Effects in the Reduction of NO by CO over Zeolite-Supported Rh Catalysts

著者 (6件)： LEPAGE Muriel (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  LEPAGE Muriel (Toyota Motor Europe, Zaventem, BEL) ,  VISSER Tom (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  SOULIMANI Fouad (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  IGLESIAS-JUEZ Ana (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  WECKHUYSEN Bert M. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 5  ページ： 2282-2292  発行年： 2010年02月11日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車からの排ガス規制によって,窒素酸化物(NO_x)の除去に関する厳格な要求が増している。この目的のために,RhはCO,又は炭化水素によってNOを還元するための三元触媒への応用に選択される重要な金属である。本研究では,COによるNO還元反応のためのRhの活性への担体効果を評価した。種々の1価(H⁺,Na⁺,Rb⁺,Cs⁺,及びCs⁺)と2価(Mg²⁺,Ca²⁺,Sr²⁺,及びBa²⁺)の陽イオンを含むゼオライトを担体として利用するRhモデル触媒を調べた。プローブ分子としてNOを利用してIR分光法によって調べた。その結果,促進陽イオンのLewis酸性とRh吸着CO,及びNOプローブ分子のIRバンドの振動数シフト,及び相対強度との間に相関が観察された。その同じIRバンドパラメーターは,担持Rhナノ粒子のCO酸化とNO還元反応の触媒活性との間に相関関係があった。これらの結果は,自動車用触媒の開発の有用なガイドラインとなる。

シソーラス用語： *ロジウム触媒 ,  *合成ゼオライト ,  *担持触媒 ,  *一酸化炭素 ,  *一酸化窒素 ,  *接触還元 ,  赤外バンド ,  赤外分光法 ,  触媒活性 ,  ナノ粒子 ,  ナトリウム化合物 ,  ルビジウム化合物 ,  セシウム化合物 ,  マグネシウム化合物 ,  カルシウム化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  バリウム化合物 ,  昇温脱離

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (7件)： ゼオライト ,  担持 ,  Rh触媒 ,  CO ,  NO ,  還元 ,  促進