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J-GLOBAL ID：201002232507476628   整理番号：10A0659100

マルチ無線マルチチャネルマルチホップ無線ネットワークにおける日和見主義的ルーティング

Opportunistic Routing in Multi-radio Multi-channel Multi-hop Wireless Networks

著者 (3件)： ZENG Kai (Univ. California, CA) ,  YANG Zhenyu (Worcester Polytechnic Inst., MA) ,  LOU Wenjing (Worcester Polytechnic Inst., MA)
資料名： Proceedings. IEEE INFOCOM  (Proceedings. IEEE INFOCOM)
巻： 2010 Vol.1  ページ： 476-480  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0920A  ISSN： 0743-166X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 損失の多い無線伝送に有効なOR(日和見主義的ルーティング)に関しては,システム容量の改善が期待されているマルチ無線マルチチャネルマルチホップネットワークにおけるORの性能に関する研究があまりなされていない。これに対し本論文では,このようなマルチ無線マルチチャネルマルチホップ無線ネットワークにおけるORのエンドツーエンドスループット限界について検討した。ここでは問題の定式化を行い,同時実行伝送集合,効果的なフォワーディングレート,日和見主義的モジュールの容量領域,ORの容量,について論じた。提案手法により,エンドツーエンドスループットの最適化に向けた,無線チャネル割当,ルーティング,スケジューリングの結合手法の性能評価を行い,異なるリンク品質を用いた2種類のシナリオ,ランダムネットワークのシミュレーション,を実施し,ORが異なる無線/チャネル構成の下でTR(従来型ルーティング)よりも優れた性能を達成し,より少ない無線リソースを用いた場合にもORがTRよりもより優れた性能または比肩可能な性能を示すことなどについて述べた。将来研究の方向性にも触れた。

シソーラス用語： *経路選定 ,  通信網 ,  *無線伝送 ,  チャネル ,  伝送損失 ,  データ転送 ,  通信方式 ,  スループット ,  計算機シミュレーション ,  *性能評価 ,  *通信操作
準シソーラス用語： *日和見主義的ルーティング ,  ルーティング ,  *マルチホップ無線ネットワーク ,  マルチチャネル ,  フォワーディング ,  エンドツーエンド通信

分類 (3件)： ネットワーク法  (KA03040X) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： マルチ ,  無線 ,  マルチチャネル ,  マルチホップ無線ネットワーク ,  日和見主義 ,  ルーティング