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J-GLOBAL ID:201002232665696872   整理番号:10A0817035

情報システムにおける非機能要求の定義手法の検討

著者 (1件):
資料名:
号: 14  ページ: 215-223  発行年: 2009年03月31日 
JST資料番号: L5611A  ISSN: 1342-1646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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最近のシステムの障害事例を分析した結果,システムの品質に直結する非機能要求が見落とされていることが原因であることが明らかになった。そこで本稿では,要求定義者(特に非熟練者)に,非機能要求に対する「気づき」を与えることにより非機能要求の漏れや誤りを防ぐ方法を提案した。まず,非機能要求を要求として定義する際の困難な要因は主観性,相対性,相関性にあると分析した上で,最近の非機能要求記述ガイドを紹介した。次に,最近の情報システム障害事例を分析し,障害原因が非機能要求の漏れや非機能要求に係るものが多いことに言及した。そして,要求定義に際し要求定義者の考慮が不足している可能性のある非機能要求機能を明示し(本論では「気づき」と呼ぶ)非機能要求を検討させることが非熟練者への支援にも有効であると指摘した。その上で非機能要求の定義手法として,非機能要求の記述項目や指標をオントロジーの形で表現し,記述した要求定義とオントロジーを関係付け,不足あるいは誤りの可能性のある非機能要求に「気づき」を与える手法について解説した。
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分類 (1件):
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計算機システム開発 
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