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J-GLOBAL ID:201002232666586892   整理番号:10A0380275

結晶方位がAl-Mg-Si合金の曲げ性に及ぼす影響

Influence of Crystal Orientations on the Bendability of an Al-Mg-Si Alloy
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 614-619 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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自動車車体の軽量化のためにアルミニウム合金薄板の使用が増えている。中でもAl-Mg-Si合金が自動車車体用として好ましい特性を持つために広く使用されてきた。これら合金に重要な特性のひとつが,曲げ加工での破断に抵抗する能力である。本研究では,Al-Mg-Si合金の曲げ性に及ぼす結晶方位の影響を,単結晶試片を用い,剪断帯形成の観点から検討した。曲げ性と剪断帯形成が結晶方位に依存することは明白であり,<001>||ND方位の試片が最も優れた曲げ性を示す。曲げ性の低下と共に,より高密度の剪断帯が形成することが観察される。剪断帯は,亀裂発生の起点及び亀裂進展の軌道となる。結論として,曲げ性を改善するためには,結晶方位の制御により剪断帯の形成を抑制することが極めて大切である。更に,Taylor因子と曲げ性との間には,Taylor因子の増加と共に曲げ性が低下する傾向があるという関係が存在する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織  ,  プレス加工 
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