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J-GLOBAL ID：201002232673243666   整理番号：10A1606411

今年の栽培反省と次年度対策-ナシ-

著者 (1件)： 安井淑彦 (岡山県農林水産総合セ 農研)
資料名： 果樹
巻： 64  号： 12  ページ： 18-22  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： Y0314A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ナシについて2010年の問題点と次年度対策を解説する。低温,受粉作業の不調により結実不良が見られた。幼果期の低温,梅雨明け後の降雨,9月の降雨等により裂皮・裂果が発生した。8~9月の高温・乾燥により「煮え果」が発生した。次年度対策として凍霜害対策を行うこと,着果管理を適切に行うこと,「煮え果」や裂皮の対策に潅水を定期的にしっかり行うこと,根量を確保すること,部分深耕や土壌改良を行うこと,排水対策を行うことが必要である。裂皮・裂果の軽減にはカルシウム資材の葉面散布も有効である。

シソーラス用語： *ナシ ,  低温 ,  結実 ,  植物生理病 ,  植物被害 ,  霜害 ,  散水 ,  根 ,  土壌改良 ,  深耕 ,  排水 ,  カルシウム ,  葉面散布 ,  *栽培管理 ,  岡山県 ,  気象 ,  作物収量 ,  摘果
準シソーラス用語： 潅水 ,  着果管理 ,  凍霜害 ,  裂果 ,  裂皮

分類 (1件)： 果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 栽培 ,  対策 ,  ナシ