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J-GLOBAL ID:201002232678059863   整理番号:10A1246025

能登半島珠洲におけるオゾンと一酸化炭素の濃度変動要因の解析

Analyses of the Concentration variations of ozone and carbon monoxide at Suzu, the Noto Peninsula
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 256-263  発行年: 2010年11月10日 
JST資料番号: S0850A  ISSN: 1341-4178  CODEN: TKGAFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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石川県能登半島珠洲で2008年12月からオゾンと一酸化炭素の測定を行い,東アジアの汚染された地域からの長距離輸送の観点から,季節変動・日内変動について解析を行った。オゾンと一酸化炭素濃度は,季節変動として春に高濃度,夏に低濃度となった。珠洲に到達する気塊を,後方流跡線解析を用いて,ロシア・中国・日本由来に分類したところ,春にロシアや中国からの大陸由来の割合が高くなり,夏に日本由来の割合が高くなった。区分別に見ると,中国由来の気塊が一年を通して高濃度となり,同じ大陸由来でも,ロシア由来の気塊は日本由来よりも低濃度になる傾向が見られた。日内変動を見ると,各月においてO3は日中の午後に最高値を示すが,COは一貫した変動を示さなかった。O3の日内最小値の月変動は,気塊の由来と長距離輸送中の光化学O3生成によるものであり,日中のO3増加量の月変動は,観測値近傍での光化学O3生成であると考えられた。また,日中のO3増加量と積算日射量との間には高く正の相関があることが明らかになった。(著者抄録)
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分類 (3件):
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対流圏・成層圏の地球化学  ,  大気大循環,熱帯気象  ,  気圏環境汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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