文献
J-GLOBAL ID:201002232756139984   整理番号:10A0780886

簡単な電話介入はアメリカの閉経前後の女性の大豆摂取を増加させる:植物代替試験(HALT)

Brief Telephone Intervention Increases Soy Intake in Peri- and Postmenopausal US Women: The Herbal Alternatives Trial (HALT)
著者 (7件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 1189-1197  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 0002-8223  CODEN: JADAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:本研究の目的は,電話を基本とした大豆介入の効果を説明評価することである。計画:2001年5月から2004年9月の植物代替試験の5分の2の治療群で,1年間大豆(大豆)と果物及び野菜(プラセボ)介入して,大豆の血清測定と自己申告摂取量を比較した無作為比較試験を実施した。対象/設定:合衆国太平洋岸北西部の163人の閉経期及び閉経後の女性(平均年齢52歳)は自己選択した食事を摂取した。介入:大豆食品摂取を1日2皿まで増やす目標で,12か月の介入の間,登録栄養士による5回の電話連絡をとった。主要結果判定:自己申告大豆摂取と血清イソフラボン(ダイゼイン及びゲニステイン)濃度のベースラインからの変化を,一般化推定方程式と分散の分析を用いて評価した。介入の目標に達した患者の割合はχ<sup>2</sup>試験を用いて比較した。結果:大豆群の患者の94%(n=74)及びプラセボ群の89%(n=75%)が試験を修了し,3分の1より少し多く(n=27)が5回の電話連絡を受けた。大豆の平均(±標準偏差)摂取量は,ベースラインでは大豆群とプラセボ群で似ていた(0.6±1.0vs0.4±0.8皿/日;P>0.05)。12か月の追跡訪問で,大豆摂取の平均±標準偏差は,プラセボ群の0.5±0.9と比較して,大豆介入では1.6±1.4であった(P<0.001)。3及び6か月の血清イソフラボンは,ダイゼイン(平均66.4nmol/L,95%信頼区間[CI]39.0~93.9[平均16.9ng/mL,95%CI:9.9~23.8])及びゲニステイン(平均100.4nmol/L,95%CI:60.9~139.9[平均27.1ng/mL,95%CI:16.5~37.8])濃度両方ともおよそ2倍に増加し,大豆群のみベースラインから増加した。両群とも12か月の平均体重変化は<1kgで,身体活動も安定しており,これは患者が,大豆食品を食事に加えるのよりも非大豆食品の代わりに食事に取り入れたと推測できる。登録栄養士によるメッセージを届けることに焦点をあてた簡単な電話介入は,閉経前後の女性の大豆摂取を増加させるなどの目標とした食事変化を促すための実現可能な手法である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜とその加工品  ,  栄養調査 

前のページに戻る