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J-GLOBAL ID:201002232920380400   整理番号:10A0325847

電食における電流密度の発生条件(直流応用ためのボールベアリング608の事例)

Occurrence Condition of Electric Current Density in Electrical Pitting (In Case of Ball Bearing 608 for Application of Direct Current)
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 469-479 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0027A  ISSN: 1881-3054  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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最近,小型ベアリングにおいて,電食に起因するいくつかの問題が極めて一般的に認められるようになった。多くの研究者が,鉄道車両に使用されるベアリングの電食に関して報告している。本論文は,小型ベアリング(608)において電食が発生する基礎実験を扱っている。500時間にわたりボールと軌道間に直流を通電する実験により,電食は約0.04A/mm2の電流密度で起こることが明らかになった。この電流密度は,従来の研究で考えられているものに比べて,非常に小さかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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引用文献 (10件):
  • (1) Katafuchi T. Electrical Characteristics of Lubricating Film between Frictional Surfaces. Tribologist, 36; 6; 1991; 423. (written in Japanese).
  • (2) Yamamoto Y. Active Control of Friction and Wear Applying Electric and Magnetic Field. Tribologist, 38; 8; 1993; 678. (written in Japanese).
  • (3) Takeuchi A. Control of Running-in by Applying Electric Field. Tribologist, 41; 7; 1996; 580. (written in Japanese).
  • (4) NSK Ltd. (Nippon Seiko K. K.) Newly Developed Conductive-grease Prelubricated Bearing Series. NSK Technical Journal, 680; 2006; 48. (written in Japanese).
  • (5) NSK Ltd. (Nippon Seiko K. K.) NSK Bearing Doctor CAT. No. 7002a. 2004. (written in Japanese).
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