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J-GLOBAL ID：201002232927478847   整理番号：10A1531131

ビスフェノール-Aのアダクティブ結晶化の動力学的研究

Kinetic study of adductive crystallization of bisphenol-A

著者 (3件)： ALAMDARI A. (Chemical Eng. Dept., School of Chemical and Petroleum Eng., Shiraz Univ., 7134851154, Shiraz, IRN) ,  NASAB S. Shariat (Chemical Eng. Dept., School of Chemical and Petroleum Eng., Shiraz Univ., 7134851154, Shiraz, IRN) ,  JAHANMIRI A. (Chemical Eng. Dept., School of Chemical and Petroleum Eng., Shiraz Univ., 7134851154, Shiraz, IRN)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 88  号： 12  ページ： 1615-1623  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純粋なフェノール類の溶液からのビスフェノール-A(BPA)のアダクティブ晶析の動力学を,実験データにふさわしいモデルによって研究した。BPAはエポキシ樹脂およびポリカーボネートの生産における広大な応用を伴う有機化合物である;また,BPA合成の反応液からBPAを分離するために,アダクティブ晶析を産業中で用いる。動力学式および物質収支およびポピュレーションバランスを用いて,BPAのアダクティブ晶析プロセスをモデル化した。固体および液体の情報を,冷却プログラム下で実行された1セットの結晶化実験から得た。核形成と成長速度の方程式の動力学パラメータを最適化するために遺伝的アルゴリズムを適用した。純粋な合成溶液からのBPAフェノール付加物の結晶化のための核形成速度方程式は,B0=8.75x10¹⁷exp(-10900/RT)(ΔC)^2.8MT^1.17であった。B0は核形成速度である,17,ΔCは過飽和である,また,MTはスラリー密度である。成長速度方程式は示された,G=5.72x10¹³exp(-10400/RT)(ΔC)^2.7だった,Gが付加物粒子の成長速度である場合,2.7.実験データへのふさわしいモデル予測は,粒子拡大でのアグロメレーションの些細なメカニズムを示唆するポピュレーションバランス式方程式へのアグロメレーション項の追加を要求しなかった。本研究で得られた核形成と成長速度方程式はBPAプラントの製品品質を増強するために用いた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *結晶化 ,  *動力学 ,  研究 ,  フェノール類 ,  *測定データ ,  *数学モデル ,  エポキシ樹脂 ,  ポリカーボネート ,  分離 ,  物質収支 ,  ポピュレーションバランス ,  化学プロセス ,  モデリング ,  冷却 ,  核形成 ,  成長速度 ,  結晶成長 ,  パラメータ ,  最適化 ,  遺伝的アルゴリズム ,  造粒 ,  製品品質 ,  改変 ,  進化的計算
準シソーラス用語： アグロメレーション ,  晶析

分類 (1件)： 晶析  (XD02070T)

物質索引 (1件)： ビスフェノールA

タイトルに関連する用語 (4件)： ビス ,  フェノール ,  結晶化 ,  動力学的研究