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J-GLOBAL ID:201002232973826027   整理番号:10A1073321

異なる方法で作製した酸化銅及び酸化ニッケルをナノ分散させたCu-Ni合金の組成及び微細組織調査

A study of the composition and microstructure of nanodispersed Cu-Ni alloys obtained by different routes from copper and nickel oxides
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巻: 61  号: 11  ページ: 1135-1146  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2つの異なる方法でCuO及びNiO混合物を作製し,その後に酸化物をH2で還元した。A法は,様々なミリング及びペレット化法を用いてCuO及びNiOを機械的に混合した。B法は,化学合成法を用いてCuO及びNiOを混合した。酸化銅及び酸化ニッケル混合物を作製する方法の違いが,得られる2元金属Cu-Ni粒子の特性に大きな影響を及ぼす事がわかった。XRD(X線回折)法を用いて調査したところ,両方の方法ともCu-Ni固溶体が得られるが,A法で得られる合金の回折結果は合金中にNiOの存在が認められた。温度-プログラム化還元(TPR)実験結果から,B法を用いた場合は合金がより低温で合成される事がわかった。SEM観察結果から,2つの方法では2元金属粒子の組織形態及びサイズ分布に顕著な差異がある事がわかった。EPMA調査結果から,両方の場合に少量の酸素が存在する事が確かめられ,B法で合成した合金の場合にはCu-Ni比が1:1に近く,均一組成を呈したが,一方A法で合成した合金の場合には固溶体バルク内の組成は不均一であった。この組織均一性は,酸化物混合が機械的に行われた場合には処理条件の影響を受けてばらつきが生じる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分散強化合金  ,  変態組織,加工組織 

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