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J-GLOBAL ID:201002232987279959   整理番号:10A1109084

マルチコアシステムのためのキャッシュベースメモリ複写ハードウェアアクセラレータ

Cache-Based Memory Copy Hardware Accelerator for Multicore Systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  号: 11  ページ: 1494-1507  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0233A  ISSN: 0018-9340  CODEN: ICTOB4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マルチプロセッサシステムのメッセージパッシングプロトコルはメッセージの送受信を通じて実行されるが,マルチプロセッサのキャッシュ間での送受信メッセージとしてのメモリ複写がボトルネックになる。キャッシュベースメモリ複写ハードウェアアクセラレータの新アーキテクチャを,以下1)-4)にて提示した。1)直接マップキャッシュに結合したインデクシングテーブルの概念とアーキテクチャ,2)アクセラレータ:キャッシュベースメモリ複写ハードウェアアクセラレータを利用したメッセージパッシングプロトコル,集合連想キャッシュに結合したインデクシングテーブルのアーキテクチャ,ハードウェアコスト,3)単一CPUとマルチコアの分析的解析:アクセラレータ付・無単一CPU-M/D/1(Poisson input,deterministic/constant service time,one server)モデル,アクセラレータ付・無マルチコア-M/D/1モデル,M/M/1(Poisson input,exponential/Poisson service time,one server)モデル,4)フルシミュレーションと解析の結果。提案アクセラレータは特にメモリ複写において,メモリデータ移動を高速化する。待合せ理論に基づきマルチコアシステムにおけるアクセラレータの利用について解析し,フルシステムシミュレータによって提案解法の利点を例証した。例えば,TCP/IPスタックの受信側では速度が2.96から4.61に向上し,命令数が26%から44%へと低減し,より高いキャッシュヒット率を達成した。
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分類 (2件):
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記憶方式  ,  集積回路一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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